先週来またしても更新が途絶えてしまいました(泣)
どうやらノロウイルス?と思われるような症状も出て、
不調が長引いてしまいました。
この間、積極的に経済・金融ニュースに触れてこなかったことから、
僅かな期間の時勢変化に驚くばかりです。
やはり、マネーに関する知識は自らアクションを起こさなければ、
どんどん時流に遅れをとってしまうのだなと改めて思いました。
さて、本日の日経新聞に生命保険の個人契約が1000兆円割れしたとの記事がありました。
生保離れを背景にして、17年ぶりの低水準であるとのことです。
そういえば、最近我が家にも大手生命保険の営業員の方が頻繁にいらっしゃいます。
明確に断ってはいないんですが、必要ありませんオーラは毎回出しています。
しかし、まったく動じていないようです(笑)
そんな彼の営業スタイルに、少々疑問を感じています。
最大のポイントは「ニーズの聴取」がなかったこと。
2、3回目の訪問でいきなり設計書を提示されたわけです。
「あ、あれ?そもそも保険がいるなんて言ってないし、どんな保障が必要かも伝えていないのになぁ…。」と思いながら、受け取ってしまいました。
同じような経験は他社の生命保険でもあります。
他社の場合は職場に出入りしていた営業員から話を受けたのですが、
この場合も先方が提示してくる保障内容についてこちらが難癖をつけるといったやり取りでした。
我々消費者が商品を購入するのは「○○というニーズがあるから」ですよね?
番組を見たいからTVを購入する、作品が読みたいから本を購入する、
すべて我々の主体的なニーズに基づいて消費行動をしているわけです。
しかし生命保険の営業員の方はいきなり設計書を提示してきます。
こちらにどういった保障ニーズがあるかを聴取せずにです。
そしてその内容をよくよく見ると、自分には必要のないものもちらほら。
こういった営業スタイルをされては、あくまで保険契約高ありきと思われても仕方ありませんよね。
このような営業スタイルは金融機関に顕著に見られると思います。
情報源は明かせませんが、こういった話もあります。
「今期は国債を売っても表彰上の収益にはならないから、国債じゃなくて保険を売れ。」
とある銀行内部での一場面です。
こういったコンプライアンスに反する行為が現場では実際に行われています。
非常に悲しい話ではありますが、それが現実なのです。
私は金融商品について考える際、常に念頭においてあることがあります。
「相手は会社員である」こと。
慈善事業をやっているわけではなく、あくまで収益を得るために動いているのです。
したがって、常に疑ってかかることを忘れてはいけません。
彼らの意見を聞くことはあっても、意思決定の重要なファクターにしてはいけません。
自らの知識と見識が、唯一頼れる判断材料なのです。